いよいよ迫ってまいりました。来週にはバリ島から続々とアーティストたちが来日します。寒い寒い2月の東京を きっとホットに温めてくれることでしょう!
ジベカ主催公演として、2月20日(月)に「バリ島のワヤン(影絵芝居)~上演と解説~」、2月24日(金)に「バリ島のガムラン~ワークショップ~」が開催予定です。
それでは、ワークショップのスペシャルな4人の講師を紹介します!
○ラヌス (I Ketut Lanus)
1970年生まれ 46歳
一見したところ、温厚なバリ人のおじさん。のんびりした話口調から、その優しい人柄がにじみ出る。
しかしひとたび太鼓をたたき始めると、彼は只者ではないオーラを発し、その場の空気を一変させる。その温厚で人情深く男気ある彼の、内に秘めたる音楽に対する情熱は計り知れない。
バリでは楽団Sanggar Cahya Art(サンガル・チャハヤ・アート)を率い、後進の指導にも惜しまぬ情熱を注ぎつつ、自身の作曲、演奏活動を精力的に行う。
バリの多くの音楽家に彼のことを尋ねても「凄いやつだ」と最上級のほめ言葉をおしまない。
○ライ (I Made Widana)
1977年生まれ 39歳
クンダン(バリ島の太鼓)の名手としてその名を広め、各地の公演に引っ張りだこのライ氏。クンダンはガムラン演奏の中でリーダーとして演奏指揮をとる重要なポジション。来日する4人の中では最年少だが、今後のバリ・ガムランを牽引していく一人であることは間違いない。
写真はライ氏(中央)の芸術大学の卒業制作のひとコマ。演
○ブダ (I Ketut Buda Astra)
1969年生まれ 47歳
○カデ・チャプン (I Kadek Budi Setiawan)
1974年生まれ 43歳
(両氏は、すでにワヤン(2/20)の出演者としてご紹介済みですが(こちらをクリック)人気・実力ともにトップクラスのお二人が、ガムラン・ワークショップでは講師として参加します!)
ワヤン本番前のブダ氏。ワヤン・バテルではクンダンを担
チャプン氏のオダラン(寺院の創立祭)での奉納舞踊(演