バリ島でワヤン(影絵芝居)が最も盛んなスカワティ村よりアーティスト2名を迎え、本場のワヤンを上演します。さらにジベカならではの取り組みとして、影絵つかいの人形操作や伴奏ガムラン音楽(グンデル・ワヤン)の解説を行います。
会場は段差のない小規模な練習室を使うことで、演奏を身近に感じることができます。そのため、入場数が限られていますので、早めの予約をお願いします。
演目は、「アルジュナの瞑想(Arjuna Tapa)」です。
お話のあらすじは、アルジュナという名の美しい王子が深い森に入り、最強のパワーのある矢「パソパティ」を手に入れるために苦行をするという内容です。神々は彼を試すべく、あの手この手と瞑想の邪魔をします。また、森の悪玉モモシムコもアルジュナの成功を阻止するため、森の中、王子をさまよい探します。さて、アルジュナ王子は困難を乗り越え、仕掛けられた罠にかかることなく、無事修行を終えられるでしょうか…(古代インド叙事詩、マハーバーラタ物語より)
実際には2時間を超える演目ですが、その名場面を約40分に短縮して上演します。ワヤン上演の他に、バリのアーティストによる数曲のグンデル・ワヤン演奏もあり、見どころ満載の内容となっております。
現地バリ島でもなかなか見ることのできないワヤン、そして本場でもトップクラスの2人によるグンデル・ワヤンの演奏をお楽しみください!
【日時】2月20日(月)
〈受付開始〉18:50頃~
〈開場〉19:10
〈開演〉19:30(19:30-21:00)
【会場】宮地楽器ホール・練習室2,3(JR中央線 武蔵小金井駅前)
http://koganei-civic-center.jp/map/
【料金】2,500円(事前予約)、3,000円(当日)
※保護者同伴の中学生以下無料
【お申し込み】メールで事前予約を承ります
〈メール宛先〉jibeca2016@gmail.com
※①お名前 ②電話番号 ③参加人数 をご記載ください
【出演】
ブダ(I Ketut Buda Astra)
チャプン(I Kadek Budi Setiawan) 他
【主催】日本インドネシア・バリ教育文化協会(JIBECA)