◯2013.11 イ・ワヤン・ルミカ氏(元スマララティ楽団/バリ島ウブド)を迎えガムラン・ワークショップ@東京学芸大学(東京都小金井市)
◯2014.9 ワヤン(影絵芝居)公演@こどもの城(東京都渋谷区/2015.3閉館)
◯2015.1 ワヤン公演@こどもの城
◯2015.10 ワヤン公演@中高生こどもプラザ(東京都港区)
◯2015.10 ジェゴッグ(竹のガムラン)のミニコンサート&ワークショップ@田井ミュージアム/NPO法人自然生クラブ(茨城県つくば市)
◯2016.7 芸術鑑賞会(世界各地の民族楽器の演奏)@筑波大学附属桐が丘特別支援学校(東京都板橋区)
◯2016.9 ルミカ氏とガムラン交流会@東京学芸大学(東京都小金井市)
◯2016.9.29 第1回ジベカ公演(インドネシア/ジャワ島・バリ島の音楽)主催@宮地楽器ホール(東京都小金井市)
【2017年】
◯2017.1.14 バリ島のガムラン他民族楽器のこども向けワークショップ(主催:NPO法人ありんこクラブ)@埼玉県鶴ヶ島市
◯2017.2.20 第2回ジベカ公演(バリ島のワヤン〜上演と解説〜)主催@宮地楽器ホール(東京都小金井市)(出演:カデ・チャプン氏、ブダ氏ほか)
◯2017.2.24 第3回ジベカ公演(バリ島のガムラン・ワークショップ)主催(協力 : TRIFLING PROJECT) @スターライズタワー(東京都港区))(出演:ラヌス氏、ブダ氏、カデ・チャプン氏、ライ氏)
◯2017.5.5-7 バリ島のワヤン(影絵芝居)ワークショップ(司会・進行:飯田茂樹)(主催:東京芸術劇場)@東京芸術劇場シアターウエスト(東京都豊島区)
◯2017.6「楽器屋台」@東京都港区内保育園、7月 @阿里山カフェ(埼玉県日高市)
◯2017.8 「楽器屋台」@高麗郷 古民家(埼玉県日高市)(主催:子ども地球キャラバン)
◯2017.8.19,20 「楽器屋台」@第12回江の島バリ・サンセット @江の島シーキャンドル
◯2017.8 デワ・ライ氏、デド氏(スダマニ/バリ島ウブド)を迎えガムラン交流会@宮地楽器ホール(東京都小金井市)
◯2017.9 「南国リゾート・フェスティバル」@ららぽーとTOKYO BAY (千葉県船橋市)"魅惑のバリ・ステージ" ガムラン演奏・ワークショップで参加
◯2017.11~12月(全4回)世界の民族楽器ワークショップ(横浜市立芹が谷小学校 対象:3年生)(主催:横浜市芸術文化教育プラットフォーム)
【2018年】
◯2018.2.11 新木場地域資源発掘プログラム「木の音」にジェゴッグ(竹のガムラン)ワークショップで参加(東京都江東区)
◯2018.3 「アンクルン・コンサート」(出演:バンドゥン国立第一高等学校ほか)(共催:Cahata Indonesia)@東小金井マロンホール(東京都小金井市)
◯2018.5 「トークショー&バリ舞踊」(出演:カデッ・デウィ・アリアニさん(舞踊家/バリ島ウブド))@SUBstore(東京・高円寺)
◯2018.7 「楽器屋台のミニコンサート」@諏訪団地(多摩ニュータウン)
◯2018.7 「音楽は発明だ!ミュージック・ラボ」鳥笛と楽器屋台(川越市提案事業)@
ウェスタ川越(埼玉県川越市)
◯2018.7「トークショー&竹楽器」(出演:矢吹誠(バンブー・オーケストラ主宰/フランス・マルセイユ)@SUBstore(東京・高円寺)
◯2018.8「バリ島の影絵芝居とバリ舞踊」@あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ)(バリ島よりブダ氏、スティルタ氏、センディ氏ほかアーティストを迎えて)
◯2018.8 「インドネシアの鳥笛を作ってみよう」@あーすぷらざ (神奈川県立地球市民かながわプラザ)
◯2018.9 「ガムラン演奏と竹楽器アンクルン体験」@フォレストパーク「敬老会」にて(横浜市都筑区)
◯2018.10「楽器屋台」@東京都港区内保育園
◯2018.11 世界との出会い~インドネシアの音楽 ガムランに触れる~ @橘学苑中学校(横浜市鶴見区)
◯2018.11 バリ島の音楽とお話し @レシピ レシピ(埼玉県入間市 ジョンソンタウン内レストラン)
◯2018.11.23放送 J-WAVE(81.3FMラジオ局)開局30周年記念特別番組Native Music Journey「バリ島」編の現地コーディネーター(ジベカ代表 飯田茂樹)
◯2018.11.23「紅葉祭」地域交流イベント「面白!世界の民族楽器大集合」@相模原市立串川小学校(神奈川県相模原市)
◯2018.11.24 アンクルン・ワークショップ @JICA地球ひろば(東京・市ヶ谷)
◯2018.11.25 県民ふれあいフェスタ「楽器屋台」@ウェスタ川越(埼玉県川越市)
【2019年】
◯2019.1 ガムラン・ワークショップ @インドネシア大使館(ルマ・ブダヤ)
◯2019.3 インドネシア・バリ島のガムラン紹介、竹の伝統楽器アンクルン演奏、ケチャッ体験などのワークショップ @練馬区立光が丘第三中学校
◯2019.4 バリ島のスリン(竹笛)奏者グステジャ氏 ライブ&トークイベント(東京都練馬区)
◯2019.5.4-6 「ガムランフェス!〜ジベカの民族音楽祭り〜」(東京都練馬区)
◯2019.9.7 「ランタンフェスティバル2019」@J smile 多摩八角堂(東京都多摩市)にて「アジアの楽器屋台コンサート」を開催
◯2019.10 練馬区教育委員会委託ねりま遊遊スクール、スマイルねりま遊遊スクール「楽器屋台」「鳥笛ワークショップ」
◯2019.10.6 第4回「練馬をキラッと」出演(東京都練馬区)
◯2019.12.1 世界農業サミット「ねりまワールドフェスティバル」出演 @ココネリ(東京都練馬区)
◯2019.12.12 「楽器屋台」「バリ芸能ワークショップ」@都立あきる野学園(バリ島よりバリ舞踊家スティルタ氏、ガムラン演奏家ラヌス氏を迎えて)
◯2019.12.13 「バリ芸能ワークショップ」@私立新渡戸文化小学校(対象:5年生60人)
【2020年】
◯2020.2.2「アンクルンとガムランの演奏会」@浦安市国際センター(千葉県浦安市)
◯2020.11.28 「バリ島のガムランコンサート&ワークショップ」(茨城県笠間市)
◯2020.12.19 練馬区教育委員会委託ねりま遊遊スクール「鳥笛ワークショップ」「ガムラン演奏体験」
【2021年】
◯2021.1.17 練馬区教育委員会委託ねりま遊遊スクール「ガムラン、竹楽器アンクルン体験」
◯2021.11.3 「小川町隣人祭り」ストリートオルガン演奏体験(埼玉県小川町旧下里分校)
◯2021.11.20 ストリートオルガン演奏体験、ガムラン演奏(埼玉県小川町旧下里分校)
【2022年】
◯2022.3.26 やしきぼっこでガムラン1日体験講座vol.1(埼玉県小川町)
◯2022.5.5 「折り紙と音楽と忍者と」ストリートオルガン、竹楽器アンクルン演奏体験、ガムラン演奏(埼玉県小川町旧下里分校)
◯2022.5.8 やしきぼっこでガムラン1日体験講座vol.2(埼玉県小川町)
◯2022.6.12 やしきぼっこでガムラン1日体験講座vol.3(埼玉県小川町)
◯2022.7.2 第0回里山音楽祭 出演(埼玉県小川町飯田の広場)
◯2022.8.25 落合陽一×日本フィルプロジェクトvol.6「遍在する音楽会」プレイベント ジョン・ケージ「ミュージサーカス」出演(サントリーホール前 アーク・カラヤン広場)
◯2022.9.19 「北裏ストリートFestival.22」ガムラン・民族楽器ミニコンサート&ガムラン体験(埼玉県比企郡小川町)
◯2022.9.29 バリ島のガムラン・竹楽器アンクルン演奏体験(埼玉県小川町立みどりが丘小学校 1〜6年生 41人参加)
◯2022.10.9 「ミュージック・マルシェ」ガムラン・竹楽器アンクルン演奏体験(東京都港区アーク・カラヤン広場)
◯2022.11.6 「収穫祭」ストリートオルガン、竹楽器アンクルン演奏体験(埼玉県小川町旧下里分校)
◯2022.11.26 やしきぼっこでガムラン1日体験講座vol.4(埼玉県小川町)
【2023年】
◯2023.3.12 「北裏ストリートFestival.23」サンバ演奏体験、竹楽器アンクルン演奏体験(埼玉県小川町)
◯2023.4.2 「分校お花見会」ストリートオルガン演奏体験(埼玉県小川町旧下里分校)
◯2023.5.28 やしきぼっこでガムラン1日体験講座vol.5(埼玉県小川町)
◯2023.6.10 やしきぼっこでガムラン1日体験講座vol.6(埼玉県小川町)
◯2023.6.17 「第1回キラナ里山祭り」ガムラン・アンクルン演奏
◯2023.8.5 「わくわく民族楽器コンサート」出演(東京都瑞穂町 耕心館)
◯2023.10.21 「聴いてみよう民族楽器 インドネシア音色いろいろ」(あーすぷらざ/神奈川県横浜市)
◯2023.10.23 《バラワン&バトゥアン・エスニック・フュージョン》ライブ協力(埼玉県小川町NESTo)
◯2023.11.5「楽器屋台」@JOCA東北(亀塚温泉・宮城県岩沼市)
◯2023.11.6「スニ・チャンプール」世界の民族楽器コンサート(宮城県亘理町立亘理小学校、逢隈小学校 芸術鑑賞教室)文化庁 文化芸術による子供育成推進事業
◯2023.11.24 Ciaaattt...Gamut(バリ島よりくちガムランのワルダナ氏を迎えて)公演 主催(埼玉県小川町NESTo)
※任意団体、飯田個人の活動を含む
多彩で芸能豊かな国インドネシアから、ジャワ島西部(スンダ地方)の踊りと音楽をお楽しみください。現地より40人もの高校生が来日!竹の民族楽器「アンクルン」の体験ワークショップもあります。お気軽にお越しください。お待ちしてます!
◼️日時:3月9日(金)19:00~ (30分前開場)
◼️場所:「マロンホール」JR中央線 東小金井 駅 徒歩約5分
◼️参加費:700円(飲み物とインドネシアのお菓子付き)
※予約不要。当日受付。小学生以下無料。
◼️共同主催:Cahaya Indonesia
◼️問い合わせ先:*8*-5388-424*(飯田)
*を0(ゼロ)に替えてご連絡ください
長い間ガムラン楽器を使っていると、鍵盤にひびが入ったり、共鳴管が割れたり。鍵盤の吊りひもがゆるんだり切れたりは日常茶飯事。
青銅金属の割れやひび以外は、演奏者自らがメンテナンスを行えるのがベスト。楽器の構造、音の出る仕組みをしっかりわかっていることは演奏の内容にも関係してくるのでは。
高めに調律(プギスップ)されている鍵盤の1枚が異常に高くくるってしまったので、久し振りにグラインダー工具を使っての調律作業!
1983年留学時代からバリ島ブラバトゥ村のガムラン職人、イ・マデ・リンディさんに何度と調律の理論と技術を教えて頂きました。この日も楽しく作業出来ました、リンディさんありがとうございます。(飯田)
11月初旬、東京・港区内の保育園にて「楽器屋台」が出張オープン!
インドネシア版ということで、インドネシアの楽器や音の出るおもちゃを中心に子どもたちにさわってもらいました。
「楽器屋台」は音楽・民族楽器を遊び感覚の中で楽しみながら体験出来るプログラム。
今回はオモシロ楽器の生演奏による絵本の読み聞かせ「絵本屋台」も行いました。当日の様子を写真と動画でお伝えします。
来週の水曜日(11/1)はバリの暦(ウク暦)210日周期でめぐってくる祭日「ガルンガン」Galunganです。
バリ島の伝統料理であるラワール(lawar)は、肉や野菜を細かく刻み、ココナッツ(白い部分)をすりおろしたものと様々なスパイスを混ぜ合わせて作ります。
普段の料理はほぼ女性がしていますが、ラワール作りは昔から男性陣のお仕事。ガルンガン前日(プナンパハン)のバリ島は、夜も明けぬうちから大忙しです。
各家庭では、早朝と殺されたばかりの豚肉、野菜や香辛料などを包丁で細かく刻む作業が始まります。
トントントントン…と小気味よい音があちこちから聞こえてくるのは、バリ島の音の風物詩といってもいいかもしれませんね。
先週末は、ららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市)「南国リゾートフェスティバル ゛魅惑のバリ ステージ″」にて、ガムラン演奏、ワークショップをJIBECAが担当させていただきました。
外は台風接近のため荒れ模様でしたが、屋内はガムラン音楽が鳴り響き、まるでバリ(?!)。その様子を少し写真でご紹介させていただきます。ご来場、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
ガムラン演奏家(作曲家・舞踊家)デワ・ライ氏、デド氏(両者とも芸能集団スダマニ/バリ島ウブド)の来日に合わせ、ジベカ主催で交流会を開きました。
最初のデド氏のバロン・ダンスの実演だけでも充分(?)なスペシャルな時間でしたが、その後実際にガムラン(ゴング・アンクルン)をデワ・ライ氏とデド氏から教わるという貴重な機会に、皆さん時間を忘れて没頭の様子。
「考えるな、感じろ」なんてブルース・リー的なガムラン体験。しかしこれぞ『バリ・ガムラン』ではないでしょうか。最後は「コテカン」(ペアでメロディとリズムが入れ子になる演奏技法)も加わり、あざやかなガムランの響きで部屋中いっぱいに満たされました。
ガムラン初心者も経験者も一緒に、ここに集まった皆さんで作り上げることができた素晴らしい瞬間だったと思います。ご参加ありがとうございました。
先週(8/19,20)行われた第12回江の島バリ・サンセットの様子を写真で少しご紹介。ジベカの「楽器屋台」初出店しました。楽器屋台では、たくさんの人たちにインドネシアの民族楽器を楽しんでいただきました。ご参加ありがとうございました。
当日の様子はジベカのFacebookも合わせてごらんください。動画もぜひお楽しみください!
https://www.facebook.com/jibeca2016
水戸芸術館(茨城県水戸市)にて、太鼓セッション本番を無事に終えることができました。
(太鼓セッション=水戸市内で障がいのある子どもたち(とオトナたち)と一緒に行っている太鼓演奏活動、指導:飯田 茂樹)
来月8月の来日公演でバロンダンス(バリ島の獅子舞)のガムラン音楽を担当するデワ・ライさんは、古典からコンテンポラリーなガムランまでオールマイティにこなし、国内外から圧倒的な支持を得ているウブド(プゴセカン)のガムラン・グループ「スダマニ(Cudamani)」の中心的演奏家です。デドさんはバロンダンスの聖地、バドゥブラン出身の若手筆頭のバロンダンサー。
この2人のガムラン音楽とバロンダンスの絶妙なかけ引きと絡み合いが今から楽しみだ。(飯田茂樹)
小学校低学年から中学生の子どもたち約70名が4クラスに分かれ、毎週土曜と日曜の各1時間、影絵芝居「ワヤン・クリ」の伴奏音楽「グンデル・ワヤン」というガムラン音楽を学びにやってくる。
グンデル・ワヤンは歴史が古く、ご年配や玄人好みの音楽といった趣があり、大衆的に多くの人に嗜まれるようなものではかつてなかった。それがどうだろう、スカワティ近隣だけではなく遠くは15キロ以上離れたウブドゥ、バトゥブラン、ブラバトゥといった所から、多くの子どもたちが親御さんに連れられてやってくるのだ。30数年前、私がグンデル・ワヤンを学び始めた当時には全く考えられない現象だ。
子どもたちの人気のお稽古事となっている背景には、バリ州政府の後押しや、指導者ブダ氏の並々ならぬ努力が不可欠だったはずだ。あと近隣バドゥン県やデンパサール県へのライバル意識もね。
指導者のブダ氏は、いつも冷静におちついて指導するように心がけていると言っていた。
これからのさらなる活躍をお祈りしたい。
(飯田茂樹/ギアニャール県スカワティ村からのレポート)
ここにいるのは、小学校低学年から中学生の子どもたち21名。毎週土曜と日曜の各1時間、影絵芝居「ワヤン・クリ」の伴奏音楽「グンデル・ワヤン」というガムラン音楽を学びにやってくる。指導は今年すでに2度の来日をして、2月には私が代表をつとめる当法人、ジベカ主催のワークショップコンサートを行って頂いたブダ氏。
普通4人4台で演奏するグンデル・ワヤンという楽器が20数台もあり、それを子どもたちだけで演奏していることの異常さ(笑)。お世辞にも心地よい響きとは言えないカオスな音空間であったが、もうその存在ありようだけで圧倒されてしまった。
「小さな時からグンデル・ワヤンと関わり、ワヤンの世界と共に成長し生きてきた。それを自分の世代で衰退させてはいけないという思いからこの『スアラ・ムルティ(Suara Murti)』という教室を開いた」と、ブダ氏は熱く語ってくれた。
私も34年前の留学時代から今現在まで、本当にお世話になっている音楽・楽器、グンデル・ワヤン。
スカワティ村に後継者問題はなさそうだ!
インドネシアの学校の年度末は6月第1週目で、その後長期休暇に入り 新学期は7月第3週目からはじまります。
ちょうど飯田(ジベカ代表)がバリ島に滞在していたときは、卒業シーズンに当たりました。
ギャニャール県シダン村のゴング・アンクルン取材の帰りに遭遇した、とある高校の卒業式。高校3年生というと18歳くらいですが、皆さんお化粧バッチリで大人びた様子にびっくり。そしてバリの民族衣装があまりにキラキラ(ギラギラ?)でこれまたびっくりで、写真を撮らせていただきました。
ギアニャール県スカワティ村のババガン地区(br.Babakan Sukawati Gianyar)は、狭い範囲にダラン(人形使い・語り部)とグンデル・ワヤン(影絵の伴奏音楽)の演奏家が密集して住んでいる特別な地域です。子どもたちは小さい頃からその伝統芸能にふれ、深く興味を持つ子ども、才能を持つ子どもは小さい頃から頭角を現わし、大人顔負けのパフォーマンスを披露します。
(飯田茂樹、バリ島スカワティ村からのリポート)
久しぶりにかつて留学時代に仮面舞踊(トペン)を習っていた、バトゥアン村の今は亡きカントールさん宅を訪ねました。そしてそこでゲンゴンを自ら作り演奏する凄いスニマン(アーティスト)に出会いました。お名前はニョマン・マルチョノさん。
1980年代、ゲンゴンとアングン(カエルの鳴き声を出す楽器)を使い、カエルをテーマとした舞台劇がホテルなどで定期的に行われていましたが、現在はあまりそのような機会がなくなったそうです。
しかし、マルチョノさんのような後継人がいれば必ず人気も復活し、新たな舞台劇が再現されると確信しました!ご興味のある方は是非お訪ねして下さい。(飯田茂樹、ギアニャール県バトゥアン村にて)
追伸:レオちゃん(日本口琴協会会長)、バリにも行かないとダメですよ。
毎年オープニングの挨拶の為にバリ島にやって来る大統領が今年は突然の欠席。3300万ルピアをかけ大統領が乗るはずだった特製山車がもくずと化した…。(写真・文 飯田茂樹)
インドネシア・ジャワ芸能の「おもちゃ箱」のようなイベントが2年振りにパワフルに復活!
今回雇われワルン店長として参加しましたが、これでもかこれでもかといった充実した演目に舌を巻き、お店をほったらしにかぶりつきで目が釘付け!
見逃したご貴兄にご朗報!来年も開催予定とか。(飯田茂樹)
月に2回、茨城県水戸市で無国籍な太鼓セッションをしています。テーマは「自由に楽しく叩いて踊ろう!」(理想すぎるベタなテーマですが)
4月からお祭りのリズムに合わせて一人一人全員がソロをやっています。最近個性的で驚かされるようなパフォーマンスが続出し、断然楽しくなって来ましたぁ。本番は8月水戸芸術館。さあいくぞー、あっそーれそーれソーレソーレ〜!(飯田茂樹)
「月と太陽 ーEclipseー」
(インドネシア・バリ島の伝統影絵芝居と仮面舞踊の融合、ヒンドゥー教の月食、日食の起源にまつわるお話より…)
5/4~5/7 @東京芸術劇場シアターウエスト(豊島区)主催:東京芸術劇場
2月に来日し、ジベカのワヤン(影絵芝居)公演にも出演してくれたチャプン氏とブダ氏が、バリ島スカワティ村の仲間を新たに引き連れ再来日!伝統芸能から創作された演目の世界初公演で、スカワティ村の芸能一族が東京で多くの人々を魅了しました。
公演後のワークショップでは、ジベカ代表飯田が司会をつとめました。ガムラン楽器やワヤン人形操作体験、そしてバリの芸術家たちと触れ合うことができたこのワークショップは、来場された多くの子供たちや観客にとって、大変貴重で思い出深い経験になったと思います。
ご参加ありがとうございました。
いよいよ迫ってまいりました。来週にはバリ島から続々とアーティストたちが来日します。寒い寒い2月の東京を きっとホットに温めてくれることでしょう!
ジベカ主催公演として、2月20日(月)に「バリ島のワヤン(影絵芝居)~上演と解説~」、2月24日(金)に「バリ島のガムラン~ワークショップ~」が開催予定です。
それでは、ワークショップのスペシャルな4人の講師を紹介します!
今月2/20に東京・武蔵小金井駅前の宮地楽器ホール練習室にて開催予定の「ワヤン(影絵芝居)上演と解説」では、バリ島の影絵芝居が盛んな地域スカワティ村より二人のトップアーティストをお迎えします。
上演予定の演目は古代インド叙事詩「マハーバーラタ物語」より「アルジュナの瞑想(Arjuna Tapa)」となります。この演目は、数あるワヤンの演目の中でも大変ポピュラーで、甘いロマンチックな場面あり、激しい戦闘シーンあり、大変見どころの多い内容です。
さて、前回のリハーサル編でもお伝えしたように、ワヤンは当日のダラン(影絵つかい)の状態、その場の雰囲気に合わせて内容が少しずつ変化していきます。それが生きた芸能の面白いところだとも言えますが、なんと今回は特別に、スカワティ村に古くから伝わる「ナーガとガルーダの戦い」のシーンが加えられる予定です。
スカワティ村のワヤン特有の激しいチュパラ(ダランが使用する木製の小槌のようなもので、足の指に挟んで、または手にもって木の人形箱を打ち鳴らします)の扱いやダランの巧みな人形操作、それを盛り上げるガムラン(グンデル・ワヤン)など、見どころ満載のワヤンにご注目ください。
バリ歴のお正月「ガルンガン」になるといつも「ケンケンカバレー?、スガールバユネー」とおどけた新年のご挨拶の電話をかけてくれる、パンデーというガムラン楽器職人の家系に生まれたイ・マデ・リンディさん(写真下)。
最近連絡がないので心配していたら、やはり病気を患い、少々歩行は大変そうだったが、おしゃべりは昔のまま元気。宮城教育大学のゴング・クビャールやこどもの城の楽器の調律のためにわざわざ来日してもらった時、桜がきれいだった思い出話しにしばし花を咲かせました。
バリ島のワヤン(影絵芝居)の盛んな地域、スカワティ村の子どもたちによるワヤン練習風景です。ラーマヤナ物語のワヤンの伴奏楽器は、グンデル・ワヤンだけでなく、太鼓やゴングなどが加わり大変にぎやかで豪華な編成です。ワヤン・バテルと呼ばれます。
「ワヤン・バテル(ラマヤナ)を見学!演奏者は小2から高2の子どもたち、やたらにうまい。指導のジュアンダ&ブダ兄弟の情熱に「超あっぱれ」!!!