バリ島を代表するガムラン演奏家の一人、多くの仲間から「あいつは天才!」と言われるスバンディ氏(52歳、写真は中央で太鼓を演奏)の、バンド活動を見る事が出来た。
バラワン・バンド(リーダー:イ・ワヤン・バラワン、左の黒シャツギタリスト)の一員として、他にガムラン奏者を3人従えてのライブであった。
バラワン氏のオリジナル曲の他、ソニーロリンズやサンタナ、ビルラズウェルの楽曲の中に、ジャワ島のジャイポンガンの太鼓、バリガムランのガンサ、チェンチェンなどを織り交ぜた、今までに類をみない、エスニックバンドとなっていた。
スバンディ氏の今後の予想もつかない活躍を期待してやまない。
(飯田茂樹)
ライブの様子を動画で少しご紹介↓
スバンディ氏はガムラン・グループ「チュラケン」を主宰
彼のスタジオを訪れた際、おもむろにそばにある楽器で即興演奏をしてくれました。
まさに神業!です。動画はこちら↓