昨日はインドネシア・バリ島より素晴らしい舞踊家、演奏家を迎え、多くの皆さまにほんの一部ではありますが、バリの伝統芸能をご紹介できたことを大変うれしく思っております。
イベント(第2部ワヤン)にご参加いただいた方から、次のような嬉しいメールをいただきました。
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今日はバリの影絵イベントありがとうございました。
幻想的な雰囲気の中、子供達も元気で、
ナビゲーターをされた方のトークも素敵でしたね。
「バリで上演するよりバリらしい雰囲気」と言われ、可笑しかったです。
バリ語はわかりませんが子供たちには全部通じてたと思います。
開放的な設定をして下さり、それも感動的でした。
衣装も素敵で、黄色のクロス、とっても気品がありました。
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「バリで上演…」というのは、観客の皆さんの反応が良く、大変盛り上がってくれたことからの飯田(ジベカ代表)のコメントです。ダラン(影絵つかい)のセンディさんは話が進むにつれ、どんどんのってきた感じが伝わってきました。
センディさんのお父さま、ガムラン演奏家ブダ氏との息もぴったりで(さすがですね!)ワヤンの伴奏音楽グンデル・ワヤンで影絵芝居をさらに盛り上げました。
ワークショップではバリ舞踊家スティルタ氏のわかりやすく、温かい指導に日本の子どもたち(大人も!)は一生懸命応えてくれました。スティルタ氏の教え子ティアさん(実の娘さんです)、デフィさんのお二人ははアシスタントとして、手取り足取り参加者のサポートをしてくれました。きっとバリでもお姉さん先生としてお手伝いしているんでしょうね。とても慣れた感じで、ポイントを押さえて指導していました。
バリ島では、年上の子どもたちは自然と小さな子の面倒をみます。さまざまな年代が混ざり合って共に成長していきます。だからバリ人にとって小さな子どもの扱いは慣れたもの。昨日はたくさんの元気な子どもたちが参加してくれたことで、会場の立派なホールがまるでバリのような雰囲気となったように感じました。
改めて、このような機会をもつことができたことに感謝します。
ありがとうございました!
suksma..🙏
【第1部 バリ舞踊ワークショップ】
指導(男性舞踊バリス):Wayan Sutirtha
アシスタント(女性舞踊ペンデット):
Luh Gede Wahyu Satyaningrum
Putu Devi Kariasih
【第2部 影絵芝居ワヤン】
《演目》Matinya Niwatakewaca(ニワタカワチャ死する)
ダラン(影絵つかい):Kadek Candy Cintya Dewi
グンデル演奏:
Ketut Buda Astra
Shigeki Iida
Yuriko Ito
Aiko Omori
コーディネート:Atsushi Ozawa
Terima kasih atas bantuan.. Suzuki, Sato dll.
2018.8.1 あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ)プラザホールにて開催