8月の阿佐ヶ谷バリ舞踊祭出演予定のお二人(ブダ氏(スカワティ村)、スティルタ氏(シンガパドゥ村))が昨日来日した。
リハーサルがあるという事で、8月1日㈬お二人に出演してもらう、地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で開催予定「バリ島影絵芝居ワヤンとバリ舞踊」公演の打ち合わせに伺った。
朝、成田に到着したばかりなのに、疲れを見せずお二人共精力的なリハーサルを行っていた。
スティルタ氏にお会いするのは、2002年にアルチファウンデーションのグループのメンバーとして、こどもの城公演に来て頂いて以来の16年振り。当時まだ20代後半だった彼は現在45歳、男気溢れた立派な舞踊家、ISIデンパサール(国立芸術大学)の指導者となっていた。
やさ型女性舞踊の中には、男性舞踊より沢山の舞踊の基礎があり大切なのだが、男性がその学びを必要以上に続けると、日頃の仕草から女性っぽくなってしまう。最近そういった「オカマ舞踊家」が増えているとの事。
男性舞踊家は女性舞踊も踊れ、指導出来る事はとても大切であるが、女性のようになってはもともこもない、男性は力強く男性舞踊を基本的にしなくてはいけないと力説されていた。(飯田茂樹)
女性踊りをとてもリスペクトしながらも、男性として踊っていることにプライドをみせていた
男性舞踊家にはこうなって欲しくないと、「おかまポーズ」を見せてくれたスティルタさん
いつもアガムルチュー(面白バリ舞踊ポーズ)みたいなバカやってごめんなさい。ブダさん付き合ってくれてありがとう
男気たっぷりのスティルタさん。今後もよろしく