【インドネシア政府が毎年募集している「ダルマシスワ」という奨学金制度ご存知ですか?】(すみませんマニアックな内容で)
全世界の35歳までの若者が、インドネシア語、ガムランなどの伝統音楽、伝統舞踊、織物・染色などをインドネシア各地の大学に所属して学ぶ。1974年にスタートした当初はアジアがターゲットだった「ダルマシスワ」。現在日本からの留学生総数はすでに600名越え。日本の留学生第一号はジャワガムラン関係の方とのこと(M.S.)。
現在留学期間は1年間に限られ(自費留学の延長は可)、なるべく世界各地から多くの留学生を受け入れると言う方向にシフトしたようだが、インドネシア政府の世界の若者に対する歓迎姿勢には頭が下がる(日本ももっと見習うべきだ)。気になる月々の給費額は、日本円にすると数万円に満たないが、それはインドネシアの公務員の月給に準じた査定と聞いた。納得の根拠だ!昨年の日本人留学生は23名、一時期の日本人留学ラッシュは姿を消し、タイが日本を抜いてトップになったもようだ。
ちなみに私(イイダ)はバリ島ガムラン留学生として第一号のようで(えへん、笑)、1983年から3年間、バリ島のガムラン、影絵芝居の音楽を学びました。当時は超貧乏学生で、本当に有り難く給付を頂きました。
※ただいま2018/2019年度奨学生募集中です!(書類応募〆切 2/18)在大阪インドネシア領事館HPが日本語で詳細がわかりやすいのでシェアします。⬇︎リンクがうまくとばない場合はURLをコピーして検索してください。
【歴代ダルマ・シスワ経験者の方々へ!】
さて、長くなりましたが、ここからはちょっとそのダルマシスワ留学経験者に対してのご連絡お願いなのですが、今年は日本インドネシア国交樹立60周年に当たる記念の年で、インドネシア大使館はこれを基に、今年の5〜6月頃に歴代ダルマシスワ日本人留学生を集め、親睦交流会を開催したいと考えています。(留学生の留学終了後の簡単な追っかけ調査を行いたい)
この記事を読まれた方で、ダルマシスワ経験者の方がいらっしゃいましたら、すみません、次のジベカ(NPO法人日本インドネシア・バリ教育文化協会)のメールアドレス、またはこちらに質問内容と共にご連絡頂きたいと思います。ご自身でなくても、知り合いの方がダルマシスワ(多分もしかして?)という方をご存知でしたら、それも合わせてご連絡お願いしたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。
↓
jibeca2016@gmail.com
(ジベカのメールアドレス)
【質問内容】
①氏名
②年令(男・女)
③現住所
④メールアドレス
⑤留学時の所属学校と専攻
⑥ダルマシスワ留学年
⑦差し支えなければ現在のお仕事
(ちなみにこのお尋ね調査は、インドネシア大使館教育文化部の依頼を受けて行っています。頂いた個人情報は本件以外の目的には使用しません)
飯田茂樹(ジベカ代表)
2018.10.9 追記
今後はジベカを通してではなく直接大使館の担当者にお問い合わせください!
宛先:puspamartiani2212★gmail.com
※★を@にして上記内容を記載の上メールをお送りください。(担当:プスパ)
ダルマシスワ終了式の会場 (ジャカルタ 2012年)
(写真2枚目)国立芸術大学デンパサール校(バリ島)の留学生による発表
(左)ポーランド人、(中・右)マダガスカル人
国立音楽大学とインドネシア国立芸術大学デンパサール校の調印式に一緒に伺いました、インドネシア大使館教育文化部長のアリンダさん(右から2人目)、インドネシア教育文化省事務方ナンバー2のブラガさん(左から2人目)
品川区東五反田のインドネシア大使館の表札