先日、岩瀬一城さん(ヘブンス天国民ドラマー)が講師を務めるドラムスクールの年度末の発表会に、ワガン・ンジャエ・ローズさん(父はセネガルの人間国宝で小澤征爾、スティービー・ワンダー、ローリング・ストーンズなど著名な音楽家との共演歴があるサバル太鼓ミュージシャン、故Doudou N'Diaye
Rose氏)とゲスト参加してきました。
ワガンさんと岩瀬さんは、かつて「こどもの城」(2015.2閉館)で民族音楽を使ったさまざまな音楽活動をしていた時の仲間で、昨年7月に筑波大学附属特別支援学校で行った「おもしろ民族楽器コンサート」(レクチャーとコンサート)以来のセッションとなりました。
私が代表をする当法人「NPO法人日本インドネシア・バリ教育文化協会」は、名前からバリ島をふくむインドネシアの芸能・文化だけを対象としているように思われがちなのですが(中心的な活動はその通りです)、世界各地の民族音楽を老若男女すべての方々を対象に肌触り至近距離で体験してもらう事を大切に活動しています。
今後さまざまな機会を求め活動していきましょう、宜しくお願いしますと、ワガンさんと岩瀬さんと確認しあいました。本当にありがとうございます。(飯田 茂樹)
4月1日(土)仙川KICK BACK CAFEにて(東京都調布市)
※サバル太鼓=西アフリカ・セネガルのウォロフ族の太鼓
(スティービー・ワンダーとお父さんのドゥドゥさん。そしてワガンさん)
ワガンさんは昨年大きな手術をされ、その回復を心配していましたがパワフルな演奏で完全復活!岩瀬さんも私も腕がパンパンになってしまいました。鍛え直さなくては!(リハーサルの様子)
ブラジルのサンバの楽器でもある、パンデイロ(タンバリン)は、日本人が普通に持っているタンバリン観を完全に変え何倍にも広げてくれます。最初にそのことをおしえてくれたのはパーカッショニストの渡辺亮さんでした。(1987年)
キックバックカフェGMのケイタさんに、パンデイロの叩き方の口唱歌(叩き方を表す口三味線)が、子どもたちにもよくわかる楽しいやり方と褒められました。(へへへ)
キックバックカフェGMのケイタさんに、パンデイロの叩き方の口唱歌(叩き方を表す口三味線)が、子どもたちにもよくわかる楽しいやり方と褒められました。(へへへ)
子どもたちが演奏したドラムセットの音楽的・楽器的なルーツの1つとも考えられている西アフリカの太鼓。子どもたちの心・体にも新たな太鼓の波動が届いたみたいですね。岩瀬先生の今後のさらなる活躍楽しみにしています。