インドネシア文化を紹介するインドネシア大使館主催「ルマ・ブダヤ」(Rumah Budaya:文化の家)の文化事業は今年も順風満帆なスタートを切る。
昨年の夏から始まった「ルマ・ブダヤ」。今年最初の活動(1/27㈯)は満を持してジャワ・ガムランのワークショップの登場!
指導は木村佳代さん(「ランバンサリ」ジャワ・ガムラン団体 代表)たった一人。小学生からご年配の方までの参加者16名のほとんどがガムラン未経験者。最初はたった3つの音だけしか使わない、比較的やさしくわかりやすい曲「モンガン」から入り、段々と難易度を上げていく。歌など要素も加え、楽しく飽きさせない進め方は流石だ。
最後は全員で大合奏。またみんなで再会する事を約束し、みんな満足の表情でお開きとなった。
今年は日本とインドネシア国交樹立60周年の節目の還暦年。よりいっそうの充実した文化事業を期待せずにはいられない。(飯田茂樹)
参加者は数回のローテーションの中でいくつもの楽器に挑戦した
木村佳代先生(右)、インドネシア大使館アリンダ教育文化部長(中央)、ルマ・ブダヤ事務局ティニさん(左)
2時間のワークショップの後は、待ちに待ったランチタイム。今日はご飯と春雨にソトアヤム(チキンスープ)をかけた雑炊風。トッピングにはインドネシア風コロッケとえびせん。レモンとサンバル(辛いソース)を程よく入れるともうそれはインドネシアのワルンの味だ。ご飯付きワークショップなんて普通ありえませんよね。大満足!
これはリカちゃん人形か?!
インドネシア各地の民族衣装をまとったかわいい人形たちを見つけてしまいました
また一緒にやりましょうね!