ろうけつ染めワークショップは楽し!

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「インドネシア環境・エコ観光展」@ASEAN center(10/21~25)
テーマが少々お役所的な硬いイメージはありますが、そこに必ず音楽や踊り、クラフト品、特産品をからめてのエンターテイメント化を忘れないのがインドネシア。最終日、ろうけつ染めの体験コーナーに参加しました。

インドネシアを代表する生地「バティック(ろうけつ染め)」をご存知でしょうか。民族衣装としてまとったり、男性の正装着(Yシャツ)として使われているあの唐草模様のようなデザインの生地です。

そのバティックのデザインを実際に「ろう」を使って描くワークショップに参加しました。下絵の見本があったり、やさしく指導があったり、誰でも自分のペースで気楽に参加できるゆったりとした環境設定。ワークショップの基本を改めて教えられました。

ボランティアでお手伝いをしていたバンドゥン市からの二人の留学生は、な、なんと東京学芸大学の学生さんでした。(私は非常勤でガムランなど民族音楽を教えています)今までにキャンパスですれちがっていたかもしれませんね。
(飯田茂樹・東京都港区御成門にあるアセアンセンターにて)
 
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「こうするとうまくできますよー」と優しく言葉がけ。こんなところにも、インドネシアの「寛容さ」「のんびりさ」があふれていました。おかげで楽しくジックリとNPOジベカフラッグが作れました。

 

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ショートケーキ作りの時に生クリームを絞り出すような器具にろうが入っていて、絵や文字を描いていきました。

 

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アンクルン(竹の楽器)の関係で約20年前から交流のある、バンドゥン教育大学(UPI)からの留学生は、私の所属する東京学芸大学の生徒さんでした。みんなでビックリ!!この次はキャンパスで会いましょうと約束しました。

 

アンクルンワークショップの様子

ド・レ・ミの音をハンドサインで表し、即席の合奏を行いました。

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■オープニング・イベントの様子(10/21)
ジャワ島ジョグジャカルタの踊り(1,2枚目)、ブタウィ地方(現ジャカルタ)の踊り(3枚目)、迫力がありました!
簡単に合奏が出来るアンクルンはどこでも大人気!!!
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